出逢ったその日に僕らは夢を語り合った。
過去の挫折をさらけ出し、少し盛られた武勇伝まで披露しあった。
僕はあの頃の夢を語ったまま。
叶うと信じて突き進んでいるよ。
心が折れたことも折られたこともある。
でも、大切なものを大切にしているし、夢の名前もそのままだ。
君はどうだい?
元気ならそれが一番。
欲張りをいうなら、君が君らしくいてくれていることを願う。
あの日語り合った夢の景色をおさめたアルバムを、少し控えめに自慢しあえたら嬉しいな。
今はまだ道半ば。
お互いの人生が交差する、そんな日が来ることを信じて。
僕は前に進み続ける。
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